しんそう療方🄬とは

 

 人のからだの形は脊柱(脊骨)を中心に左右対称性に作られています。2本の足で立ち歩き、手で作業が行える形です。そしてこの構造が左右対称性に機能するとき、解剖学的基本の肢位の形にすることができます。つまり自然の形、健康に機能するときの原点です。 

 

 人のからだが左右対称性のとき、つまり手足に長短や関節の硬軟等の左右差がないとき、機能は正常です。何をするにも自由自在に動くことができる健康の原点を示すときです。

 他方、手足に左右差が生じたり形がいびつ(変形)なとき、人は心身のどこかに何らかのトラブルを抱えているときです。基本の形を失くしてしまっています。

 

 健康な人は形(姿勢)がきれい、不調の人は形が悪いということです。このことから考えると、形を整えることができれば健康になり、手足の左右を対称性の形に保つ工夫ができれば、健康を維持することができると考えます。

 

 しんそう療方🄬とは、独自の検査によって確認した体のゆがみを軽く手足を動かし、本来の背骨を中心に左右対称の体の形に整えていく無痛の運動療法です。すべての患体に対し、痛み・炎症・硬化や動くことの不自由を作り出す体の変形(筋機能の左右差)を解剖学的基本の肢位にことを目的としています。自然治癒力を高め根本から健康をつくる療法です。